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校舎に吹き込まれた新たな風
– 学びと味わいの共存 –

かつて教室で学び、校庭で遊んだ思い出の場所が、今、クラフトビールと食の新たなスポットとして生まれ変わりました。
ここはかつての廃校。
今は、私たちが地元の素材と職人技を融合させ、ユニークなビールと料理を生み出す場所です。

「廃校の思い出を、ビールとともに味わう。」

懐かしさを感じる廃校の雰囲気に、クラフトビールと廃校キッチンが融合した空間で、皆さまに学びと楽しみが溢れる特別なひとときを提供します。
地域の歴史に新たな価値を吹き込む、それが私たちのコンセプトです。

いぶすきブルワリー いぶすきブルワリー

廃校再生の物語
– 歴史と未来の交差点 –

このプロジェクトの出発点は、地域と廃校に対する深い愛情でした。廃校となったこの学校は、かつて数多くの子どもたちが学び、育った場所。しかし、少子化に伴い、この学校もその役割を終え、校舎はひっそりと時を過ごしていました。

私たちは、この歴史をただ「過去のもの」として終わらせたくはありませんでした。この場所に新たな命を吹き込み、かつての学びの場を、地域と人々が再び集う場所にしたいという思いが強くありました。

その答えが、クラフトビール醸造所廃校キッチン 麦と庭でした。

なぜクラフトビールだったのか?
それは、ビールがもたらす楽しさや交流の力に魅了されたからです。ビールは古くから地域と人々を繋げる存在であり、その土地特有の風味を表現するものでもあります。私たちは廃校利活用と言う形で地域の資源を生かし、さつま富士の麓でこの地に根付いた「味わい」をクラフトビールという形で表現しようと決めました。

いぶすきブルワリー いぶすきブルワリー

校舎が語りかける新たな物語

この校舎には、無数の物語が刻まれています。教室で学んだ子どもたちの記憶、校庭で遊んだ笑顔、地域とともに歩んできた歴史。私たちはその空間に、新たなストーリーを加えるため、元のデザインを尊重しつつも、現代的な醸造所と廃校キッチンを設けました。

元教室は、クラフトビールの醸造設備を備えたスペースへと生まれ変わりました。教室の窓からは、かつての校庭が見渡せ、クラフトビールが育つ様子を目の当たりにできます。クラフトビールはこの地の恵みを受け、こだわりの製法で醸し出されています。

そして、キッチンスペースでは、地元産の食材を使用した砂蒸し温泉豚角煮定食を中心としたメニューで、ビールとのペアリングで楽しむこともできます。校舎の懐かしい雰囲気が漂う中で、家族や友人と共に新たな味わいを体験できる空間です。

いぶすきブルワリー いぶすきブルワリー

地元との連携、未来への展望

このプロジェクトは、単なるビール醸造やキッチン運営にとどまりません。私たちは、地域とのつながりを深め、未来への橋渡しを行う場としてこの場所を位置づけています。地元の農家や生産者と協力し、新鮮な食材や特産物を使う事で、地域全体がこのプロジェクトの一部となることを目指しています。

また、ビール醸造所の見学や、家族や友人と楽しめるキャンプイベントなど、地域の人々や訪れるお客様が参加できるイベントも定期的に開催しています。私たちの目標は、この場所が地域のシンボルとなり、未来の世代に引き継がれる新たなコミュニティの場として愛され続けることです。

いぶすきブルワリー いぶすきブルワリー

廃校が持つ歴史の中で、
私たちは新たな物語を描き続けています。
クラフトビールとともに、
廃校の特別な空間で過ごす時間、
さつま富士を目の前にする壮大な絶景の景色は
インスタ映え間違いなしです。
あなたにとって忘れられない
体験となるでしょう。
学校の思い出に新しい味わいを加え、
皆さまとの出会いを楽しみにしております。